岩屋案内
新山 岩屋
平安時代末期、 東の比叡山と並び称された山岳仏教の聖地。 高僧成尋阿闍梨もこの地で修行しており、天下に著名な仏教霊場であったことを物語っている。
皇の墓
岩屋寺の開祖、善通大師の墓と伝えられる。善通大師は文武天皇の皇子で、7歳のとき、岩屋山に登って僧侶となり、岩屋寺を建立した。
三十三観音
江戸時代に信仰のため、鬼城山・犬墓山・岩屋一帯に三十三観音道が整備されている。この地域にその一部が残っている。(一番、二十四番、二十六番、二十七番、二十八番、二十九番、三十番、三十一番、三十二番、三十三番)
奥坂に穴観音保存会があります。こちらに詳しく紹介されていますので、是非ご覧ください。
奇岩・巨岩
この付近の地質は、花崗岩質であり、自然の浸食や隆起作用によって現在の姿を作り出している。岩の規模の壮大さや不思議なことが人間の力の及ぶ範囲からは遥かにかけ離れていると考え、鬼の名を付けて呼ばれている。
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